はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

映画「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎)がテレビで初放送されたので(2019年3月8日)、去年の8月に書いていた文章の一部を公開してみる。

映画「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎)がテレビで初放送されました(2019年3月8日)。主な出演者は、日暮隆之、秋山ゆずきしゅはまはるみ、などです。

この映画に関してブログ記事を書いた気がしていたのですが、公開していなかったようです。図も用意してあったので、せっかくですから、その一部を掲載します。


============ 去年の8月に掲載するはずであった記事の一部 Begin ============

この映画を近くの映画館で観ることができたのは、多くの映画館で上映されるフェーズに至ったからです。公式サイトによると8月15日には、55館で上映されていたようでした。

このことは、6月23日に公開された際の上映館の数を知る人には驚きだと思います。都内の2館(新宿K's cinema、池袋シネマ・ロサ)のみであったからです。


この映画の上映は、映画.comの記事(2018年8月11日 )によると、全都道府県に広がるようです。
eiga.com


上映館が増え続けているのは、販売できた座席の割合が高く、上映館が増えてもこの値がさほどは減らないからだと思います。ちなみに、私がレイトショーで観た際には7割程度が埋まっていました。

以降、販売数/座席数などについて、「興行収入を見守りたい!」のデータを参照して記載します。


右のグラフは、8月15日における販売数がトップ11内の作品について、販売数/座席数を、販売数を横軸にして描いたものです。

何故、トップ11としたのかというと、11位と12位では販売数において大きな差が有ったからです。11位である「劇場版 仮面ライダービルド/快盗戦隊ルパンレンジャー警察戦隊」は24029枚であるのに対して、12位である「青夏 きみに恋した30日」は5019枚でした。

カメラを止めるな!」の販売数は27752枚(10位)であり、販売数/座席数は65.8%でした。他の作品はいずれも50%未満でした。次に販売数/座席数が高い作品である「インクレディブル・ファミリー」でも44.0%(販売数:143989枚、2位)でした。


次に、「カメラを止めるな!」の販売数の推移をグラフにしました(横軸は金曜日から始まる1週間の各曜日)。四角の中の数字は順位です。

プロットされているものは、7月20日以降の4週だけです。それ以前のデータは参照サイトでは見つかりませんでした。

グラフを観ると販売数は、8月3日から始まる週における各曜日では、前週における該当曜日よりも大きく増えていることが分かります。この週よりも8月10日から始まる週ではさらに大きく増えています。


最後に座席数と、販売数/座席数の推移もグラフにしました。座席数が週ごとに段階的に増えているにもかかわらず、販売数/座席数はほぼ50%以上であることがわかります(おそらく、縦軸は座席数の間違え[ブログ記事公開時における追記])。

座席数において段階的増加があっても、販売数/座席数があまり減らないことは、新規参入を考えている映画館にはプラスの判断材料になると思います。特に、現在において上映館がない県においては、なおさらだと思います。


さて、2館による上映から現在の注目度を得ることになったことには、twitterの主にするSNSでの情報拡散が効いているようです。以下の記事では、インフルエンサーによるtwitterが大きなプラスになったとしています。
news.yahoo.co.jp


実は私も、上記記事において名前があげられている指原莉乃tweetで、この作品のことを知りました。
japan.techinsight.jp


彼女のtwitterのフォロワー数は222万人と多いです(2019年3月10日現在では238万人を超えています。)。でも彼女の影響力が大きいのは、多種多様なフォロワーがいるのでtwitterによる情報の拡散のリーチが極めて広いからです。このため、インフルエンサーと見なされるのだろうと思います

彼女のフォロワーが多種多様なのは、アイドルとしてだけでなく、タレントとして活躍しているからです。それらのファン以外でも彼女に関心を持つ人は少なくなく、例えば、彼女がtwitterなどでふれた化粧品が売り切れることも起きています。


============ 去年の8月に掲載するはずであった記事の一部 End ============


映画好きの人の全てが指原莉乃に関心がないと思いますので、掲載はこの辺までやめておきます。ただ、普段は映画には興味を持つことがあまりがない彼女がこの映画に興味を持ったことによって、この映画に関心を持つ人の範囲が広がったことも事実だろうと思います。

テレビでの公開を機に書かれた以下の記事でも、掲載した図の1つに「これまで公式の発信を起点にツイートの輪ができていたところに、指原莉乃さんが言及したことで外側にも広がりが出ている」という説明があります。

nlab.itmedia.co.jp


ーー以上ーー