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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「≠ME」(ノイミー)の歌割りに関して(ソロのメンバーへの割合を含む)

女性アイドルグループ≠ME(以降、ノイミー)は、指原莉乃=LOVE(以降、イコラブ)に続いてプロデュースするグループ(両者と共に12人組)です。

初オリジナル曲「≠ME」(MV公開:2019年8月3日)は、夏らしい疾走感に溢れる曲です。この曲では、指原莉乃がプロデュースと作詞を務め、作曲・編曲はバグベア、振付はCRE8BOY、MVは高橋栄樹に依頼されました。

残念ながら、この曲が円盤に収録される予定は今のところはないようですが、ダウンロード販売されています。また、9月8日からはカラオケ(joysound)で歌えるようになるようです。

この曲が好評なのは、MVの再生回数の伸びからも分かります。公開30日後の9月2日には80万回に至ったからです。CDデビューをしていないグループのMVとしては速いペースだと推測します(9月6日の15時頃には85万回)。

指原Pはイコラブの楽曲では、ソロパートなどの歌割りをメンバーの音質と歌唱力に基づいてしています。2~3人のパートについては、音質の似た者に割り振ります。「≠ME」の歌割りでも、同じやり方だったと思います。

指原Pの歌割りではソロパートの割合が高いです。サビにおいても多いです。反対に低いのは全員歌唱の割合です。彼女のプロデュース曲では歌割りについても見どころなので、以下はこれについて述べます。


全体の歌詞の中でソロパートがどのくらいを占めることや、ソロパートの中でセンターの冨田菜々風が占める割合を求めるのは、“原理的には簡単”です。歌詞を書き下して、メンバーがどのように分担しているかを調べ、各々に対してカウントした文字数をトータルの文字数で割って割合を求めればいいからです。

“原理的には簡単”と記載したのは何故かというと、12人の声を確実に聞き分けられるほど私は耳が良くないからです。このため、MVやライブ映像を観て判別せざるをえなくなるのですが、残念ながら全てのメンバーを確実に正しく判別できるかについて、今のところは自信がありません。メンバーを取り違えることがこれまでに何回かあったからです。

このため、ネットで見つけた2つの歌割りも参考して、MV/ライブ映像で確認しました。歌割りの一つはMV(Youtube)へのコメントであり、一つはブログでの記載です。

MVのコメントでの該当歌割りは現在は見つかりません[他の人による歌割りはあります]。ブログでの記載については、大変に申し訳ないのですがどのブログ記事であったかの記憶が曖昧になっています。作業はかなり前にしたからです。参考まで、歌割りを記載しているブログ記事を引用します。
ameblo.jp


2つの歌割りは同一であり、異なるソースだと見なされますので、参考するために妥当だと判断しました。異なるソースだと見なしたのは、歌詞における同じ単語に対する漢字/ひらがなでの表し方が違うからです。

結果を表に示します。

割合は単語の漢字/ひらがなによる表現によって変わりますので、例外を除いて小数点以下は表示しません。この結果、2番目の割合は足し合わせて100%になりません[追記(2019年9月7日):今考えてみるならば、書き下した歌詞における漢字/アルファベットを全てひらがなに直してからカウントすればよいだけでした]


ソロがあるメンバーについては、基本フォーメーションにおける位置も記載しました。基本フォーメーションが前から1(最前列)-2(前列)-3(中列)-6(後列)であるという認識に基づいてです。例えば、最前列はセンターを務める冨田菜々風であり、前列は谷崎早耶と河口夏音です。

ソロパートの割合は約45%でした。印象に過ぎませんが、イコラブ曲の表題曲の平均よりも高いかもしれないと感じました。

ソロパートを担うのは6人です。その中で最もソロパートが多いメンバーは冨田菜々風(約44%)です。彼女に続く谷崎早耶(約20%)の2倍以上になっています。これは、冨田菜々風が、“叫べ、声が枯れて…”から始まる長いサビなどを担当しているからです。

2人は、歌詞の一番にある2つAメロに別れてソロパートを担います。

最初のAメロにあたるMV部分では、冨田菜々風は河口夏音と鈴木瞳美と形成する三角形の頂点にあたります。彼女以外は2人パートを歌うことに併せて、冨田菜々風と共に3人パートを歌います。

次のAメロでは、谷崎早耶が菅波美玲と川中子奈月心と一緒に形成する三角形の頂点にあたります。そして、菅波美玲と川中子奈月心は、同様に2人パートと3人パートを歌います。

歌詞の二番での2つのAメロのソロは、河口夏音(前列)と落合希来里(後列)がそれぞれ務めます。


歌割りにおいて特徴的なのは、彼女と前列の2人の他に後列の3人(櫻井もも、蟹沢萌子、落合希来里)にも、ソロパートが割り振られていることです。これは序列にしたがって歌割りがされるAKB48グループと大きな違いです。ちなみに、AKB48グループの表題曲ではソロパートがかなり少ないという印象があります。

後列では最もソロパートが多い櫻井ももでは、ソロパートにおける割合は約14%です。でも、印象ではもう少し大きいです。これはキーとなるパートが割り振られているからです。例えば、前述の冨田菜々風の、“叫べ、声が枯れて…”に、“好きだ!”(全員)を介して歌のバトンを繋ぐ“まっすぐな気持ち 空高く叫びたい”を歌います。

蟹沢萌子は例えば、全員歌唱である“いつか雨が心に突き刺さり ”から始まり、“ノットイコールミー”で終わる部分の中に含まれる2つのソロパートの内の2番目を歌っています。ちなみに1番目は櫻井ももが歌っています。


「≠ME」では、できるだけ多くのメンバーを印象づけることに配慮されています。このことは、全員歌唱の割合が27.%と低いことに現れています。

ソロのない6人(鈴木瞳美、菅波美玲、川中子奈月心[以上、中列]と尾木波菜、永田詩央里、本田珠由記[以上、後列])には、「き づ い た」と「い ま こ そ」からなる一音パートにおいて一音が割り振られています。もちろん、2人パートと3人パートも割り振られています。


ーー以上ーー